親は中学受験をいつから検討すべきなのか?失敗談から学ぶ事

こんにちは

叶恵です♡

今日は、私の親が子供に中学受験を視野に入れていたかを書いてみたいと思います

※叶恵は中学受験の経験はありません。妹の話です♪

 

叶恵さんと真逆な性格な妹

私の学習机の横に、妹の勉強スペースはありました。

妹は学習机をまだ買ってもらってなくて、大きい折り畳みテーブルが学習机がわりでした。

隣の立派な学習机で一生懸命練り消しを伸ばしている姉の叶恵さん(笑)

電球のライトに消しゴムを当てると、熱くなった熱で消しゴムが溶けてしまったり

私の学習づくは、いつもぐちゃぐちゃでゴミだらけでした。

 

反対に、妹の折り畳みテーブルは引き出しすらないのに、いつも整理整頓されたドリルが

山積みになっていて自分でそのドリルをコツコツ勉強していました

ドリルも買っただけで真っ白な私とは違い計画的に率先して勉強している子供でした。

 

近くの進学塾に入った妹

進学塾と言っても、大手の日能研や四谷大塚ではありません

家から通える範囲での進学塾です。

そこに入った妹は、見違えるほど勉強ができるようになっていきました

そして小学校中学年頃に同じ塾に通っていた多くのお友達が

大手の進学塾に移動することになり、ここでいよいよ我が家も

妹の中学受験を考えたようです。

 

父も母も中学受験なんて未知の世界なので

本当に、お友達に流される感じで入室テストを受けたと言っていました。

 

大手進学塾でも最初はトップクラスだった

塾に入って最初の頃のテストは偏差値もすごく高く、親も驚いていました

ですが、だんだんと大手塾のカリキュラムについていけなくなり、親はただ塾の宿題を

やらせるのに付き合う程度で、中学受験に臨む教育ママとはかけ離れていました。

3つ離れた姉の私も同時期に受験な為、一家は本当に習い事の送り迎えとそれぞれの

役割でいっぱいいっぱいでした。

今でこそ色々な場所に大手の進学塾がありますが、田舎だった私の地域では大手進学塾に通うのに1時間弱かかっており宿題の多さや通学時間の為睡眠時間や勉強時間が犠牲になっていました。

どこにも合格出来なかった妹

入塾事にはトップクラスだったのに、受験の時には落ちこぼれになってしまい

結局、どこかに受かって欲しいと手当たり次第受けた学校は全滅に終わりました。

私は一人で高校受験をしており、受験期間は妹は母とホテルに泊まって試験を受けていたので

我が家には家政婦がわりにおばあちゃんが来てくれていたんです。

自分も大変だった事もあり、妹の事はわからなかったけど相当辛い思い出になってしまったようです。

 

受験恐怖症

結果、妹は受験に伴う恐怖な気持ちとプレッシャーなどで電車に乗ることやご飯を食べるとテスト等が気持ち悪くて受けられないので食事は夕食にどかっと食べると言う不健康なスタイルが出来上がってしまいました。

その後公立中学校に入った妹は学区でのトップ校に行ける偏差値を持ちながら、ワンランク下げ、さらに併願で私立を受け、、、結果先に出た併願の私立の合格が分かると、もう受験は懲り懲りと言って、公立高校受験はキャンセルしてしまいました。

 

親は何を誤ったのか?

その後もすべてエスカレーター式で卒業し、受験という受験をしなかったのですが

こんな風に失敗してしまうのなら、最初から公立中学に行った方が良かったのでは?

若しくは中学受験を視野に入れる時期を間違えたのでは?

親のサポートが足りなかったのでは?

家の立地的に両立は難しかったのでは?

色々と課題を感じています。

 

結婚して、主人の母との受験への意気込みの違いをみると

既にもう受験の合否は出ていた気もします。

 

受験は親が9割

という言葉もあながち間違っていないのかな?

私はまだまだ、我が子の受験に色々迷いがあります。

リサーチ力を磨きながらコツコツと継続しなければいけないなと感じる今日この頃です