失敗した生命保険と賢い生命保険の選び方①
こんばんは
叶恵です。
1年に1回くらいお金について色々考えているのですが、今回は
保険について家計の見直しをしました。
FPさんとの出会い
子供が生まれた直後や妊娠中に学資保険や生命保険に入る方が多いと思うのですが
我が家もそのパターンで、子供が生まれてすぐに保険の窓口へ行きました。
子供が小さいのに、ぐずりを気にしながら、オムツを気にしながら、何かさっぱり分からない話をきいて帰ってきたのを思い出します。
妹にそんな事を話すと、お姉ちゃん、保険の〇〇というところに申し込むとね
FPさんが自宅に来てくれて、しかも商品券も6000円位もらえるんだよ!!
(^ ^)と教えられて、どうせ保険に入るなら、自宅に来てくれたらどんなに楽か!どんなにぐずってもテレビや布団もあるし、商品券までもらえて何てお得なんだろうと感動しました。
その後、実際に申し込みFPさんが我が家に来てくれました。
お金の勉強
学校ではたくさん勉強教えてくれるくせにお金の事はちっとも教えてくれません。
FPさんは、まず若く保険の知識がない私達にお金の教育をしてくれました。
紙に細かく色々書いてくれて、質問にも的確に答えてくれます。
お金のエキスパートという感じで、こんな方がアドバイスしてくれるなら
鬼に金棒!!とまで思ったくらい(笑)
当時、私は今でこそ老後問題などと騒がれていますが、既に老後の事を考えていました。
主人とは日頃から仲が良かったのでなんでも話せるのですが
大きなお金の使い方に関しては、話し合った事が無く、教育資金と老後資金について話し合ってみると意見の違いがありました。
主人→教育費を優先し、老後資金は子育ての後に貯めればいい
叶恵→老後資金をある程度固めておき、学費は子供の成長と共に予測して貯めたい
老後の事はあまりにも先過ぎて予測ができませんが
教育費はある程度予測できます。
なんせ、幼児期と、小学生の間が貯めるチャンスと思っていたので
学費はプチ自転車操業の方が
ちょっとリッチに色々使い過ぎないでお金をセーブ出来る!と考えたのです。
その頃は、賃貸マンションに住んでおり、これから家を買うであろう事、主人の年収が上がるであろう事、老後は3000万位あったほうがゆとりが持てますよと言われ
結局、月に数万円の保険に加入しました。
そして全てが貯蓄型!!
1円たりとも無駄にならないといわれ。
無駄がない保険で完璧だと太鼓判を押されて加入したのでした〜♪
そして、そのFPさんの診断により私が独身時代、親に絶対入った方が良いからと言われ
加入していた郵便局の養老保険が実は中身は掛け捨て部分が多い残念な保険だったことも教えてもらいました。
ショックーーーーーーー!!
ショックーーーー_| ̄|○(涙)あんなにお金払ったのに。。。
という思いもありましたが、今度は1円も掛け捨てない貯蓄型で♡完璧だわ!
掛け捨てなんて入るのもったいないわねーー(ㆀ˘・з・˘)
なんて思っていたのです。
ビバ!貯蓄型保険!!これからお金持ち街道まっしぐらよーん♡なんて
安心と希望を買いました。
保険が無駄だから少し解約をした方がいい
それから、時が流れ、、子供が幼稚園に入るまえに家が欲しいという話になりました。
ちょっくら住宅展示場では無い行ってみよーーー!!なんて軽い気持ちで出向くと
そこはまた未知の世界(*´ω`*)
住宅展示場は夢と希望にあふれていますが、一度口を開けば現実的なことばかり。。
住宅に関しては何度か失敗しているのでそのうち書こうと思いますが
この時、敏腕営業マンが担当に着きました。
家も、メーカーも、大好きでしたが仲介した不動産屋さんと営業マンの結託した売り方に疑問を持ちました。
土地を先に購入していたこともあり、予算的に調整するには上ものをなんとかしなければならないと思いました。
もう少し住宅ローンを減らすには住宅メーカーを変えるのが1番良いと考えたのです
叶恵の親友に建設関係の友人がいたので友人を通して紹介してもらうことによりあるハウスメーカーさんの割引を最大限に生かしとても良い住宅プランを提案してもらいました。
ですがカツカツの家計の中から住宅ローンを捻出するにはあまりゆとりのある家づくりができないことがわかりました。
女性の営業さんで、自分と歳も近いこともあり、親しみを持って相談していたのですが
その頃、私たちはお金の事ばかり気にしていて既に家づくりに嫌気がさしていました。
話し合いは、最低限の4回位に抑えその間子供を祖父母に預けて超スピードでことを進めました。
100万円位でもいいので少しゆとりの部分を持って家づくりの楽しさを味わってもらいたい
と言われ、住宅ローンの細かい打ち合わせに入りました。住宅メーカーさんには大抵お得意の銀行がついており、ローン審査を頑張って通してくれる他、金利も安く設定されています。
それなのに、、それでも高いと私は感じ、営業さんに保険に加入している金額が多いので
これ以上のお金を用意する事は難しいと伝えました。
すると営業の女性は、ハウスメーカーにもFPが付いており無料で相談することができますよ
もしよかったら、もう一度保険関係を見直して、一生に1回の家作りにもう少しお金をかけないかと言う提案を受けました。
私は悩みに悩みまくりましたそしてまた妹に相談をしました。
FPでも考え方やアドバイスが違う
結局妹も保険の〇〇と言う私と同じところで申し込み保険に加入しましたその時に同じ会社でしたが違うFPさんが妹の担当になりました。
我が家のFPさんと妹のFPさんでは少し考え方が違いました。
叶恵流のイメージで言いますと、、、
妹のFPさん →保守的でお金の初心者むけ
我が家のFPさん →攻め!お金の上級者むけ
といった感じです。
どうしてそう考えたかというと1つは住宅ローンです
妹のほうは少し割高でも固定金利で借りて家計を安全に回していくと言う考え方のFPさん
我が家のほうは変動金利で借りて浮かせたお金を投資に回して増やすと言う考えはFPさんでした。
そうなるとお互いに違うタイプの保険に入っていたのでした。
結局住宅ローンの頭金をいくら用意したらいいのかなどこれ以上は安全にことを進めたいことから妹が私の状況を妹のFPさんにも相談をしてあげるよといわれアドバイスをいただく事ができました。
当たり前のことですが同じ会社同じ職業といえども価値観は異なります私たちが入った生命保険にも少し疑問があるような空気を感じましたが、そこはやはり同僚の同業者という事であまり深くは聴けず、住宅ローンのアドバイスだけをメインに受けました。
その後、住宅メーカーの営業さんがざっくりとした保険の内容を住宅メーカーの専属FPに聞いてくれたところ、過剰入り過ぎていること、65歳まで元本割れしてしまう事、早めに解約した方がいいとアドバイス受けました。
ちーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
もうここまで来ると誰を信じていいのやら?。。
最後に我が家のFPに今までのアドバイスを伝えると、今辞めるほうがよっぽど損になる。
本当に困ったら、ご主人にもう少し稼いでもらうか、私もそのうち仕事をするでしょうから
大丈夫ですよといわれ。。。
さらに、ドツボにハマっていきました(笑)
結婚後学んだお金の教訓
結局、相談する人に都合の良い方向へお金は動かされる
自分の知識と価値観を持つ事が大事
長いけど続きます♪