四気と五味

今日は、四気と五味についての勉強です。

まず、四気ですが、一般的には食薬には

4つの働きがあります。

『寒性・涼性・温性・熱性』といって

体を冷やしたり、温めたりすることです。

 

よく、夏野菜は体を冷やすとか生姜が

体を温めるとかは素人でも知っていますが

これがもっともっと細かく詳しく

別れているんです!

因みに、一部をしょうかいすると

寒の食べ物は瓜系が多く西瓜・ズッキーニ・苦瓜

声が大きい、顔が赤い、多汗、食欲旺盛、便秘などの体質を改善します

涼の食べ物はきゅうり・セロリ

寒性ほど体を冷やす働きはありません。寒性の症状のほかにも、微熱・のぼせ・ほてり

にも効果があるそう。不眠や高熱を出したあとの回復期にもいいんだとか!

 

温の食べ物は栗・生姜・紫蘇

こちらは体を温める働きをする食べ物。疲れやすい・声が小さい・食欲不振

冷え性にも効果があります。悪寒、発熱、頭痛、体の痛み、手足の冷えなんかにも

良いみたい。つまりよく風邪をひきそうな人や、ひきはじめに効果がありそうですね。

 

熱の食べ物は胡椒・唐辛子・シナモン

体を熱くする働きがある性質があります。冷え性や生理痛のような陰虚体質の改善や

冷え・下痢・痛みなんかの寒証にいいみたい。

 

 

私、紫蘇はイメージから冷やす食材だとおもって

ましたが温める食材なんですね。

びっくりです( ゚Д゚)

 

実際には性質について特に特徴がない平性もあります。

五味ってなんだ?

食薬の味には『酸味・苦味(くみ)・甘味・辛味(しんみ)・鹹味(かんみ)』が

あるとされています。についてもはっきりしない淡味を加えて

五気六味(ごきろくみ)とされています。

 

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