公文やめます!繰り上がり計算の謎

はじめてのくもん

我が子のはじめての公文デビューは年中さんの時でした

私がペーパードライバーだったことや、近所に遊ぶ友達が少なかったことから幼稚園の近くにある公文に通えば、近くの幼稚園生がたくさん来るのではないか?

そのくもんの数十メートル先には大きな公園もあり、夏休みなど時間を持て余してしまうときには週に2回公文に行き少し勉強して公園で遊んで帰ってくると言うのはいい暇つぶしになるのかもと考えたからなんです。

なので、夏季講習のみ体験で申し込んでみました。

 

楽しかった公文

鉛筆もしっかり持てなかったことから、お箸の準備にちょうど良いしと、最初は国語だけでした。

夏季講習が終わってからはこんなに楽しんで勉強するなら自宅教材でも良いのではないかと思い家庭学習のポピーを申し込みました。

ポピーは付録が無い代わりに月額980円程度でとてもお得なんです!内容も良かったとおもいます。公文も付録がないのだから同じじゃないかなーと思っていましたが自宅教材に切り替えてからはだんだんと勉強しなくなっていきました。

自宅でしっかり勉強できるタイプの子にはポピーはとても良い教材だと思います(´∀`)が

うちの子のように、環境で勉強意欲がわく場合はやっぱり公文のほうがいいと思います。

 

お友達作りに

年中さんの終わりに引っ越しが決まり、年長さんから新しい幼稚園に行くことになりました。

自宅から少し離れた幼稚園だったこともあり、同年代のお友達ができたらいいなと思い

自宅近くの公文にまた夏季講習だけ行かせることにしました。

あっという間に教室にもなじみ問題を解くのが楽しかったのか夏季講習終わったあとも

お願いだから公文だけは続けさせて欲しいと懇願されてそのまま入会し行くことにしました。

国語と算数の2教科でしたが大体40分位でお迎えに行くと言うのがいつものパターンでした。

もらってきた宿題も言われなくてもさくさく終わらせて、本当に公文で良かったと心から思っていましたし、よく頑張っていました。

また、集団登校がない学区だったのですが、公文でたくさん友達もでき小学校に上がるタイミングで知り合いが多かったのも本人にとっては心強いスタートとなったと思います。

朝、よく公文のお友達が声をかけてくれていました。

 

公文のスランプ!ちっとも終わらない宿題

難しくなった引き算あたりから、だんだん国語は楽しいけれど算数を辞めたいと言うようになりました。

算数だけは教室にワザと忘れてきたり、表紙と裏だけやって中身が真っ白だったり、よくチェックしないと1枚ずるをしてやっていなかったりo(`ω´ )oとだんだん知恵を働かせてサボる癖がついていきました。

とある日は国語を10枚あるから今日は算数をやりたくないと言って

はじめのうちは、それでも良いかなと思っていたのですが。算数ばかり溜まってしまう日が増えちょっとかったるいなぁと思っていました。

 

なかなかはじめない宿題となかなか帰らない公文

徐々に、宿題をなかなかはじめない生活サイクルになり、帰ってきてから公文の宿題をやりなさい!学校の宿題をやりなさい!と何度も何度も言うようになりました。

エレガントに生きたい私のモットーとは真逆の生活!!

公文に行く日も、お腹が空いた、眠い、などと愚図りなかなか行こうとせず、たった10枚そこらのプリントをするのに必要2時間もかかるようになっていました。

自宅でも私の怒鳴り声が毎日で、休日は主人もあまりの酷さに怒鳴り声を上げる生活が

続きました。

子供の事をめぐる夫婦喧嘩というか、、価値観のぶつかり合いも増えるようになりました。

その為、しょっちゅう

はーーーー。このままでいいのかしら?(*´Д`*)

と悩む事が増えました。

 

公文のやり方にも疑問を持ちはじめた

このままで良いのかな?と迷うようになり、主人にも迎えを頼む事にしました。

迎えに行くことになり共通のポイントが多少なりとも見えたことがきっかけでさらに話が進むようになりました。

主人の感想は、学童に近いね 

というのが本音。

それから、学習内容も単純な計算ばかりが続き、つまらないんだろう。。

という事もいうようになりました。

 

公文のやり方に疑問を持ちはじめた その2

勉強に一緒に付き合うようになり観察していると、子供がよく繰り上がりの計算ミスをするので、繰り上がったことを小さく書いていけばいいんだよと教えると子供からはそんなの落書きだから後で全部消させられるんだ!

落書きは書いちゃダメなんだと猛反発を受けたのです。

落書き?

いや、それは落書きじゃないよ!しっかりメモしてるだけだよと子供と言い争いになりました。

納得がいかず私がすぐ公文の先生にお電話して確認すると公文では繰り上がりの計算のメモは書いてはいけないと教えていると教えられたのです

納得がいかず私がすぐ公文の先生にお電話して確認すると公文では繰り上がりの計算のメモは書いてはいけないと教えていると教えられたのです

理由を聞くと、先々のことを考えてこの程度の繰り上がりは頭の中でキープできる訓練をしていると言うことでした。

 

公文の繰り上がり計算 先々の事って何?

その時は、わかりました。と言って電話を切り公文のやり方で子供に教えたのですが

主人が帰ってきて、電話で確認したことを言うと、、、先々のことってなんだろう?と言うことになりました。

確かに、先ほどは納得して電話を切ったつもりでしたが公文が目指している先々の事の準備と言うのは繰り上がり計算のメモをつけないことがそんなに大事なんだろうかと悩むようになりました。

 

何故、公文は繰り上がり計算の印をつけさせないのか

次の公文の授業の時に、先生に『先日お電話で教えていただいた先々のことを見据えてと言う繰り上がり計算の事ですが、具体的にはどのようなときに役立つものなんでしょうか?』

と聞くと、、、

これから先いろいろな計算で桁数が増えていくとどんどんメモが増えることになります。

特に割り算などでは下に引き算を書いたりするのでに桁数が多いと自分のメモがぐちゃぐちゃになりわからなくなってしまう事が多いんです。

それから、やっぱり、少し頭にキープさせるという訓練自体も頭が良くなるトレーニングにつながります。

というコメントを頂き、改めて夫婦で納得しました。

 

 

ちょっと長くなったので次回に続きます

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