最後の着付け教室
こんにちは
叶恵です
昨日は、着付け教室の最終日でした(^^)
え?
そんな今更花嫁修行?
先日友人に言ったら笑われてしまいました。。あはは。
もうとっくに嫁に行ってしまってるしね(´-`).。oO
今更感が半端ない習い事です(笑)
でもでも〜着付けは出来た方がいい!多分絶対!
せめて自装だけで良いから頑張ろう!やってみたい
と思えるきっかけがありました。
それは、子供のお祝い事の時なんです。
以前ブライダル関係で仕事をしていたこともあり
結婚式で思い出ムービーのように写真や動画を見るとほっこりすると同時に
その人がどんな家庭で育ったのかが見えるのです。
その中でも、家族写真がビシッとしている節目節目のお写真を見ると
あ、日常の些細な一日をめんどくさいと蔑ろにせずに、家族で残しておくことは
凄く貴重な思い出で、取り返せない時間なんだと感じたんです。
勿論!みんなが愛されて育ってきたっていうのはよくわかるんですがね
うーーーん、なんていうか。。。
丁寧に生きてこられた家族なんだっていうのがすごく感じるんですね。
そんなこんなで、着物に憧れていた私は
結婚してすぐに本屋さんでお茶と着付けの本を買いました(笑)
そうです!着物を着てお茶を習う気マンマンでいたんです(爆)
いーまーさーらーーーー♪(IKKOのどんだけ風に読む)
ですが、一度は本を買っただけで満足して、そうこうしているうちに
あっとう間に妊娠してしまったんです。
なので、着物がー♪とかお茶がー♪なんて言っている暇はなく
悪阻で毎日オエオエz(;ω;)
いつしかそんなことは忘れてしまいました。
出産が終わって改めて着物との出会い
お赤ちゃんが産まれると
先ず、生後7日目にお七夜という行事があります。
お七夜は、生後翌日から1日目とカウントして7日目に当たる日のお祝いで
赤ちゃんの誕生以来の無事を喜び、親戚を招いて祝宴を開きます。また、赤ちゃんの名前を決めてお披露目する「命名式」もこの日に行われるのが一般的なんです。
ただ、叶恵は母子共に産後のトラブルがあり(これは追い追いね)
このお七夜は確かやらずに終わりました。
生後1ヶ月の地獄のお宮参り
お祝い事はまだ続きます。
生後1ヶ月目には
お宮参りという行事があり
詳細はこちら↓
赤ちゃんの健やかな成長を願って、産土神(うぶすながみ/赤ちゃんの産まれた土地の神様)にあたる神社へお参りします。ご両親と父方の祖父母が付き添うとされていますが、現在は母方の祖父母が付き添うこともあるようです。赤ちゃんには、お祝い用の衣装である産着(祝着)を着せます。「初宮参り」、「産土参り」ともいわれます。
もう、産む前から寝不足、陣痛に耐えてやっと産み落としたら、授乳授乳で寝られもしないのに
たった1ヶ月の間に2回もお祝いがあるなんて(´-`).。oO信じられん!
と思っていたのですが、なんと叶恵はこの時、高熱にうなされておりこれまた1週間延期になりました。
1週間後、義理の両親が予約した写真館に、とりあえず体だけ行く程の体力しかなく
もうそれが精一杯という感じで、完全リカちゃん人形の着せ替え状態でプロに着物を着付けられ
何が何だかわからないままこの行事が終わりました。
着付けはプロがやりますが、最後脱ぐとき片付けはこちらです。。当たり前か(笑)
このとき久しぶりにちょっと悩みました。
あれ?どうやって脱ぐんだろ?
急いで授乳したいのにーー!!なんか脱げん!!脱げないーーー!!もーーぅ!
着付けをした方は分かると思いますが、帯枕のガーゼの紐を取らないと着物はなかなか脱げません。
そんなことも知らず、ぐっちゃぐちゃになりながらやっと脱ぎ、何枚もあるバナナの皮を剥いたみたいな状態でやっと着物を脱げた私。
洋服に着替えたところで。。。
(ㆀ˘・з・˘)えーーーと。
この脱け殻の着物をどうしたら良いものか?
と悩みました。
オタオタしていると、義理の母が
『後は私がやっておきますから、早く授乳してあげてください』
と言われ、
内心 私は、す、すみませんと思いましたが、助かったとも思いこの場をしのぎました。
義理の母がプロデュースでこの行事は行なっていた為、着物も写真館も選ぶ事はなく
お金すら出さずにこの時は、もう、お客様状態でのVIP待遇で成人式以来の着物を着たんです。
ここまでしてもらって言うのもアレですが、その時の私はもうカラダが辛すぎて
あんまり感謝する事も出来なかったように思います。
何とか任務は終わったーー!!なんて思っておりました。
次の着物の話はまた次回♡